「海外FX業者」と言えば「XM(XMTRADING)」というように、今では海外FX業者経験者なら知らない人はいない人気の海外FXブローカーのXMTrading。
そもそもXMTRADINGはいつ創業し、どのような歴史を辿って今の信頼に繋がったのでしょうか。
世界中の人から人気と信頼を獲得した背景には、XMTradingが辿ってきた歴史があります。
様々な海外FX業者で取引経験のある海外FX業者取引歴15年の著者が、XMTradingの歴史について解説します。
XMTradingの沿革概要
2009年: Trading Pointがキプロスで創業
XMTradingの起源は、キプロスで2009年TradingPoint社の創業です。
2009年当初のキプロスは、金融事業者の誘致に力を入れており、多くのFX業者も世界中から進出・設立していました。
社名をそのままFXサービス名として使用していましたが、設立当初はまだサービスも不安定でサポートスタッフも少なく評判が良いとは言えませんでした。
この当時のTrading Pointは、日本語サービスはまだ展開していませんでしたから、日本人で知っている人はあまりいないのではないかと思います。
2013年: XEMarketsへサービス名変更
TradingPointが創業して4年後の2013年にXEMarketsとしてサービスを一新しました。
TradingPoint社経営陣の刷新を行い、すべてのサービスや取引環境を見直し、大規模な組織改革で全く新しいFX業者へと変貌しました。(噂によると当時のTradingPoint社を今の経営陣が買収したという話です)
XEMarketsは、最大レバレッジ888倍へ変更、プロモーションの充実、バックオフィス(サポートチーム)の強化、サーバーの強化、入出金方法の多様化、日本語向けサービスを開始しています。
この大規模な改革が、XEMarketsを世界中で人気にさせたきっかけです。
2014年: XMへサービス名変更
XEMarketsが発足してから1年後の2014年、経営陣はより覚えやすく分かりやすいサービス名にするために、XEMarketsを略した「XM」にサービス名を変更しました。
2013年から中々取得できなかった「xm.com」のドメイン名も取得に成功し、正式にサービス名を「XM」と発表しました。
2015年頃には、世界の顧客数(口座開設者数)は50万人以上を突破し、他社の海外FX業者をどんどん追い越しトップの座に就きました。
XMグループ全体の金融ライセンス
XMは、より多くの国の金融ライセンス取得を広げ、現在ではグループ全体で下記の金融ライセンスを取得済みです。
XMの世界的な人気の勢いは止まらず、2016年「WorldFinance100(世界優秀企業100社)」に選出されました。これは、FXブローカーでは世界初の実績となりました。
2017年: XMTradingのサービスを追加
TradingPointホールディングスカンパニーは、2017年にセーシェル法人を新たに立ち上げ、XMTradingのサービスを追加開始しました。XMからXMTradingへ改名したと誤解されやすいですが、XMはそのままキプロスとベリーズライセンスでサービスを残しています。
EU圏金融引き締め強化対策
XMTradingを立ち上げた理由は、ヨーロッパ(EU圏)の金融引き締め強化により、XMの今まで通りのサービスを提供できなくなるリスク回避のためです。
欧州証券市場局(ESMA)は、EU加盟国(キプロスも含む)およびにEEA各国の金融機関によるリテールクライアントへのCFD提供に関し、「最大レバレッジ30倍規制、ボーナス提供禁止、キャッシュバック禁止」等の新措置を2018年に発効する情報をXMは事前にキャッチしていました。
そして、XMの強みである「最大レバレッジ888倍、ボーナス提供」を継続するために、セーシェル法人で「XMTrading」を立ち上げた背景があります。
2020年: XMグループ顧客数120万人突破
2018年にEU圏の金融引き締め強化の問題もありましたが、セーシェル国でXMTradingを立ち上げ対処し、更にどんどん勢いを増し2020年にはXMグループ全体で顧客数(口座開設者数)は120万人を突破しています。
日本人の間でもXMTradingは、海外FX業者の中でダントツ人気No1で、どの海外FX業者比較サイトや口コミサイトを見ても分かる通り、海外FX業者総合ランキングは全て1位を維持しています。
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